肉離れは走ることにより太ももの後ろの筋肉（ハムストリング）やふくらはぎの筋肉に起こることが多く、これらの筋肉の繊維が過度な負担により引きちぎれられることで筋組織が損傷するケガのことです。
肉離れは損傷度によりⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型に分類されます。
Ⅰ型：筋腱移行部に損傷はなく出血がみられるもの
Ⅱ型：筋腱移行部や筋膜に損傷のあるもの
Ⅲ型：筋腱付着部に断裂・剥離がみられるもの
運動中に傷め、肉離れだと思って来られる方の多くはⅠ型が多く損傷はなく筋スパズム（筋肉の過緊張）をおこしているだけの方も多く、この場合はハイボルテージ療法により早期にスポーツ復帰していただけます。
Ⅱ型は筋肉の治療過程に於いて瘢痕組織（固まり）が残り、再び傷めてしまう要因になるのですが手技療法・ハイボルテージ療法をすることにより再発しにくくなる状態になります。
